声域のお話。

 歌を歌う時の自分の声域がおおよそ分かりましたよ、というお話。
 面倒なので、音域や音階を表す時の独特の表記法は使わず、簡単なドレミファソラシド表記を使ってしまう。
 結論から書くと、大体、低音のラから中音を通って高音のレまで程度が私の歌の音域であることが分かった。恐ろしく狭い。
 高い方は、裏声を使ってなら高音のファ程度までならば無理やり出るが、ソが恐らく不可能領域。醜い声を堪えて頂けるなら、裏声を使ってギリギリ、ソまでなら何とか(「悠久の翼」の最高音が高音のラ)、と言った所だろうか。長く綺麗に伸ばす音を使う必要がある時は、高音のレ、ミの♭程度が恐らく限界。
 低い方は、一応低音のラまでは可能だが、低音のラ〜中音のレ程度の音符が羅列されている楽譜は、その苦手さ故、とても聞き苦しいものになる。
 声域を広げる努力(とりわけ低い方の声を安定して出せるような)と、裏声を聞き苦しくないものにする努力とが必要なのかも知れない。
(2012/01/21 15:20)