2012年01月16日(土)の読書記録

 何か読んでると金銭感覚が狂って気がするこの1冊w 読み始めの頃は、一食3000円の食事に高っ!と思っていたけれど、読み進めていく内に、2人前で8000円か…安いな…と妙な感覚に陥って来る。正直、食べ物にあんまりお金をかけたことない気がする私。もう少しそっちにもお金を使うようにすれば、新しい世界が見えて来るのかも知れないが。値段が一定以上に高いと、トライアル&エラーを繰り返して経験を積んでいくのも気が引るし、食の好みが合い、店をよく知った食通の友人などがいると便利なんだろうが、なかなかそうもいかない。自分の勧めた店で「美味しい」と言ってもらえることに大いなる喜びを感じる類の人間が友人の中に運よくいると、双方が幸せになれるのかもw
 しかし、旨くて高いものをみんなで食べて周るグルメバラエティーみたいなのよりは、「孤独のグルメ」とか読んでる時の方が食に対する意欲が高まるんだけど一体どうなんだろうそれ。