2011年08月20日(土)の読書記録

 最近は、鈍感優柔不断、かつ性欲も漂白された主人公ばかりに触れていた傾向があるので、男の子の方が恋愛関係に結構がっつき気味であるこの主人公は、割と新鮮に映るくらいだw その代わり、やたらとマッチョに戦いの場に踏み込んでいく。「男性の共感できる男性像」がこの20年で変わったのかなぁ、などと考える。
 どう見ても死んだと見えた妖魔が後で平然と復活して来たりするのは、もうこの漫画の文法として諦めるしかないか。
 関係ないが、この巻の一際エロい拘束絵の欄外に、「Kレコード 大月さんに捧ぐ」といったことが書いてあった。大月さん…。
(2011/08/23 20:28)