2011年08月01日(月)のアニメ

 ミュージカル、というかオペレッタ回。
 能登麻美子怖ぇぇぇ…。
 「あなたの靴、ちゃんと処分しておいたから♪」とか「勝ち目なんて、ないと思うけど?」とか、一言一言の重みが違いすぎる。流石、元閻魔あい
 あの脱走スカンクの背中にもペンギンの模様がついてたね。苹果の運命、というか予定にもこのスカンクが結構影響してたようだし、こいつにも3匹のペンギン同様、何かあったりするの?
 最後に出て来ていた早見沙織のキャラと堀江由衣のキャラ(両方名前を覚えてない)も割と重要そうだ。
 最後…エスカレーターから女性を突き落したのは誰の仕業…?苹果…??

 やっぱり詩緒は唸り声が可愛いんだと再認識。
 前話に続き桐生登場。これでEDムービーでまだ隠れてるシルエットはまひるだけか。…あ、靄子もだっけ??
 3話ラストで省略されてた戦闘パートもちゃんと今話冒頭でやってくれて満足。
 玖吼理、というか案山子って自浄機能ないのかよ…不便だな。スポンジとデッキブラシで磨かれる神様って一体…w 村では土木工事とかにも使われてたようだしなぁ。神様っぽくない。勾司朗曰く、戦闘力も戦車一台分くらいしかないらしいし、そんなのがずっと「神様」と呼ばれているのには、今のような小規模な戦闘以外にも何か他の意味や力がある、と考えるのが妥当か。
 村の権力争いの構図も少しずつあらわになって来たね。
 風呂シーンのどっきりハプニングに関してですが、正直日々乃の裸とかどうでもいいです。そんなことより、一丁前に「自分も見られた」と匡平に主張する詩緒ちゃん可愛い。

 監督は草川啓造さん。そういえば高町なのはも小学三年生だったわ。「ロウきゅーぶ!」といい「Dog Days」といい、最近は完全に萌えアニメの監督という印象だな草川さん。
 今話のサブタイトルは「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! 」のオマージュか。
 最近の小学生はPC普通に使いこなしてチャットとかやるのな…。しかも5人の内、紗季と愛莉、真帆の3人に至ってはブラインドタッチ。
 メイド服に「お兄ちゃん」呼ばわり、スパッツブルマにシャワーシーン、下着で着換えに揉みあいっこ…と、実に分かりやすく方向性を示してくれた感じの第1話。
 正直、こんな作品に花澤さんが使い潰されることに不満を覚えざるを得ない。
 …と、私も考えていたのだよ…第2話を見るまでは……。

 反則だよ…智花との二人乗りとかマジで反則だよ…。ダブルドリブルとトラベリング同時にやるくらいの反則だよ…。
 …おかげで見事に釣られてしまったじゃないか!!!
 まぁ、ギャグと見まごうくらいに猛プッシュされていたサービスシーンも落ち着いて、ややシリアスの方向に話が進んだから、ってのもあるけれど。
 夕陽の下での陸橋の場面は安易ながら名シーンやねぇ。私はホントに女の子の涙が好きやわ(※但し良い意味で流す涙に限る)。
 智花は成長したら絶対魅力的な女性になるだろうな…という私の感想はこの作品では禁句かw
 1話で最初にキャラクター達を見た時の私の感想は「頭デカっ!」というものw 小学生を頭身ちっちゃく作るのは大変なんだろうな…。
 原作で挿絵だった てぃんくる絵独特の、キャラの細っこさとか髪の質感とか、そういうのは大分失われてる気がするんだけど、原作絵が好きだった人はどう思ってるんだろう。
 …アニメ絵が苦手な人は、たかみ裕紀さんのコミカライズもお勧めだよ!!(1話にしてこの変わり身である

 生徒に二つ名とか付けちゃう保健の先生って…w
 ひなた:"Innocent Charm"、愛莉:"Prismatic Bud"、真帆:"Fireworks"、紗季:"Ice Age"、だそうな。
 ひなたの声、どこかで聞いたことがあると思ったら神メモのアリスか…。あの独特の声には、これからもあちこちのアニメで存在感を発揮して行って欲しい所。「下りてくれる?」「お兄ちゃんの背中が気に入ったんです!」「…なら仕方がないな!」って、何が仕方ないんだか全く分からない件について。
 ドーナツ食べてる5人組可愛いなぁ。
 昴に電話していいか悩んでる智花可愛い。どうして小学生の「お風呂」と言う単語に反応するんだよ高校生…。
 スタッフとしては、サービス描写の際に昴の顔に頬タッチ(赤面描写)を入れるか否かの匙加減が難しそうだ。要するに「彼が小学生の行動に"反応"しているかどうか」は殆どそれで決まってしまう訳だから、彼のロリコン度はスタッフによる頬タッチの匙加減いかんにかかっている訳ですw
 この日記の冒頭にも書いた『まったく、小学生は最高だぜ!!』の名言が飛び出した回。
 対抗試合はこの回で完結させるのかと思ったけど、次話まで引っ張るこの話の引き際は見事。
 …まったく、小学生は最高だぜ!!

 バスケの試合勝利→後日談&昴コーチ続行決定、まで。
 試合のラストは、第1話のアバンでも使われていたシーンか。第1話の時点では「私が負けるなんて…」の所で台詞が切れていて、智花は勝利に固執しているのかと思いきや、実は「私が負けるなんて…些細なこと!!」という言葉がその後に続いていた、という演出は見事。
 試合時間残り30秒からの演出は、CLANNAD第16話の「3on3」を思い出した。
 幾ら男バスの顧問とはいえ、そんなに敵チームに露悪的な態度を見せる教師なんて居ないよ…というツッコミはしないことにする。
 小学生相手に『すごく素敵な女の子だ』とか、もうこの主人公はいつ訴えられてもおかしくないだろうw
 50本のフリースロー達成時に彼が智花に授けた"Shiny Gift"は、原作ではまだ作られていなかった智花の二つ名を作ろう、と原作者がアニメスタッフに提案して、それを原作小説8巻に先行して逆輸入した、ということらしい。だから、原作ではこの二つ名は智花の12歳の誕生日に贈られているそうな。どうでもいい余談でした。しかし、5つある二つ名の中ではこれが一番いい気がする。
 しかし、1話の時点では続きを見るのが面倒なレベルだったのに、いまや私のこの気に入りようは何なんだw
…「『ロウきゅーぶ!』は溜まってるし少しずつ追い付けばいいやー」とか思っていたのに、溜めてた4話全て一気見してしまったじゃないか。